防災心得帖 3月 自宅編④「火災予防について学ぶべし」
国内外で大きな火災が続きました。火災は一瞬で私たちの大切な命や財産を奪う恐れがあります。しかし、日頃から対策をしておけば、そのリスクを大きく減らすことができます。今回は火災予防について、その一部をご紹介します。(記事内の赤字のリンク先は、過去に実施済みのイベントです)
【自宅編④】火災予防について学ぶべし
🏠 1. 火災警報器は正常に作動していますか?
住宅用火災警報器は、火災の煙や熱を感知して警報を鳴らす大切な設備です。設置は義務化されており、万が一のときにいち早く火災を知らせてくれます。しかし、電池切れや故障では意味がありません。定期的にボタンを押して作動確認をしましょう。
🔥 2. 消火器の使い方を知っていますか?
家庭や職場に設置されている消火器は、初期消火の頼れる味方です。しかし、使い方を知らなければ役に立ちません。「ピンを抜く→ホースを火元に向ける→レバーを握る」という基本動作を覚えておきましょう。また、消火器には使用期限があるため、古くなっていないか定期的に確認しましょう。
🚒 3. スタンドパイプ式初期消火器具とは?
スタンドパイプ式初期消火器具とは、町内やマンションに設置されている消火設備の一つで、消火栓の水を使って消火する道具です。消火器よりも大量の水を使えるため、初期消火に非常に有効です。ただし、使い方を知らなければ素早い対応ができません。地域の防災訓練で実際に操作してみることをおすすめします。
🚨 4. 防災訓練に参加しましょう!
火災が発生したときに最も大切なのは「冷静な行動」です。実際に訓練しておくことで、いざというときに適切な対応ができます。防災訓練では、消火器やスタンドパイプの使い方、避難経路の確認、通報の仕方などを学べます。地域の訓練に積極的に参加し、「自分の身は自分で守る」力をつけましょう。
また、横浜市には災害について学べる『家庭防災員制度』や、様々な体験ができる『横浜市民防災センター』、オンラインで学べる『横浜防災e-パーク』などがあります!
🔷まとめ
火災は予防が何よりも重要です。「火災報知器の点検」「消火器の確認」「消火設備の知識」「防災訓練の参加」を意識して、日頃から備えておきましょう!
📢 防災訓練の日程は回覧板や掲示板でチェック!
あなたの行動が、大切な命や地域を守ることにつながります。

コメント
コメントを投稿