防災心得帖 2025.10「初期消火について学ぶべし」
「初期消火について学ぶべし」 我々の住むこの山は いたち川に囲まれており、登ってくるのには橋を渡らなければなりません。大規模地震が発生した際、万が一橋が壊れたりすれば、救急車両などは到達不可能になってしまいます。また橋が壊れなくても、同時多発的に火災が発生すれば、消防車や消防団はすぐに来られない可能性が高いです。 その際、自分たちで消火栓を開けて初期消火ができないと、延焼して被害が増してしまいます。そして火災が広範囲に燃え広がってしまいますと、前回の防災訓練で歩いてもらった 「広域避難所」 まで避難することになりかねません。 なるべくそうならないように、自治会では、一般市民でも安全に初期消火できるための『スタンドパイプ式初期消火器具』を2基備蓄し、毎年取扱い訓練を行っております。いつ来られるかわからない誰かを待つのではなく、自分たちで大切な命や家を守る、とても大切な取り組みですので、ぜひ多くの方の参加をお待ちしております! 下記より、過去の訓練の模様や横浜市の説明動画が視聴できます。予習・復習に役立ててください。そして今年参加できなかった方は、来年こそ一緒に訓練しましょう! ★横浜市の防災動画 ① 『初期消火器具の使用方法』 ② 『地域の『共助』が『減災』につながります:スタンドパイプ式初期消火器』 ③ 『震災時における共助のススメ ~初期消火器具で火災に備える~』 ★自治会で行った、実際の訓練の模様 ① 写真 ② 動画