防災心得帖 2025.09「防災備蓄倉庫について学ぶべし」
「防災備蓄倉庫について学ぶべし」 横浜市の各地域には、 指定避難所 としての機能を持つ地域防災拠点がありますが、湘南桂台自治会では、桂台中学校がこれにあたります。 地域防災拠点には、 発災時に必要な食料品や水・毛布等の他にも、給水ポンプやトイレ関連・ガスかまど等の 生活資機材 や、発電機・投光器・バール等の 救助資機材 等、 横浜市からの支給品を備蓄する 防災備蓄倉庫 があります 。 桂台中学校では、他の拠点と違って、屋外倉庫ではなく教室を丸々利用しているので、自治会で購入した非常食やトイレパック・エアーベッド・パーティション等も保管してあります。また、地域防災拠点ではありませんが、 地域避難所 である上郷矢沢コミュニティハウスにも、自治会で用意した防災備蓄品を収納した倉庫があります。 これらは、 災害が発生した際には、 拠点運営委員や防災部・ SSS メンバー等、 が倉庫を開放し、指揮のもとで 「避難者にも手伝ってもらって」運搬・利用します 。 混乱を避けるため にも、素早く・安全に利用できるよう、平時から横浜市による定期点検の他、防災部等が主となって整理整頓を行っております。 各倉庫内は、防災災訓練等の際に見学できたりもしますので、ぜひ参加してみて、倉庫の位置や中身をご確認ください。きっと、ご家庭での備蓄品の管理に関するヒントがありますよ! ヒントの例 ・最低限必要な物資を優先: メガネや日常的に使う薬、水、食料、照明、防寒具など、災害直後に生活を維持するための必需品から備えましょう。 ・定期的な点検と入れ替え: 食品や電池などは賞味期限や使用期限を確認し、古いものから使って新しいものを補充しましょう。長期保存できるものにこだわらず、ローリングストックできるものも。 ・ 整理整頓: 緊急避難時に持ち出す 非常用持ち出し袋 と、在宅避難をするための物などを分ける。前者は動線上に置く。後者に関しては、 重さや大きさ等も工夫して、家族全員が安全に素早く取り出せる状態にしておくことが重要です。